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2009/08/06 17:44
最近では高画素化も十分な域まで達し、手ぶれ補正や高感度撮影、顔認識なども多くの機種が搭載しています。
そこで最近は超薄型の機種や、ハイビジョン動画の撮影機能や高速連写機能を備えた機種など、倍率の高いズーム機能を備えた機種など、それぞれ画質面以外に特徴的な機能を搭載してきています。
そんな中、特におもしろい機種が発表されました。
それが、3D写真が撮影できるデジカメです。
富士フイルムの「FinePix REAL 3D W1」は2基のレンズと2基のCCDを、本体前面の右寄りと左寄りに搭載する事で、立体的な写真が撮影できるのです。

しかも、昔の立体写真のように、専用の眼鏡をかける必要はなく、本体の液晶ディスプレイが3D表示に対応しているので、そのまま見るだけで立体写真に見えるのです。
また、この3D撮影は写真だけではなく動画にも使えるのです。
ただの動画と比べて、迫力のある動画が撮影できます。
しかし、遠くの山など遠景を撮影する際は、カメラの左右端程度の差では、3Dに十分なズレは得ることが出来ません。
そんな時は、「3D2回撮り」機能を使います。
これは1回目は片側のレンズだけで撮影し、その後自分自身で横に移動し、もう片方のレンズで撮影することで、カメラの幅以上のズレを得ることが出来、遠景でも立体感を出すことが出来ると言うことです。
また、2つのレンズとCCDは、3D撮影だけでなく2D撮影にも便利な機能を提供してくれます。
「テレ/ワイド同時撮り」機能は、片方のレンズを広角側、片方のレンズをズーム側にして撮影できる機能で、1回の撮影で、全体が写った写真と人物に迫った写真を撮ることが出来るのです。
また、「高/低感度同時撮り」は、1回の撮影で高感度撮影と低感度撮影が行える機能です。
高感度で撮影するとブレにくくなりますが、ノイズがのり画質が低下します。
一方、低感度撮影ではノイズの少なく高画質ですが、シャッター速度が遅くなりブレやすくなります。
そこで、同時に撮影することで、気に入った方を選択することが出来るのです。
もちろん、3D撮影だけに特化した機種ではなく、基本機能も十分なレベルです。
有効画素数は1,000万画素でレンズの飛びでない光学3倍ズームを搭載しています。
焦点距離は35mm〜105mmで、広角28mm以下をうたった機種と比べると、狭い所では広く撮りにくいですが、とりあえずは十分なレベルである。
液晶ディスプレイは3D表示が出来るだけでなく、2.8インチと大型で23万画素と高画素なので、詳細に写真を表示できます。
記録メディアは内蔵の42MBのメモリとSD/SDHCカードが利用できます。
本体サイズは123.6mm×68.0mm×25.6mmとそれほど大きくなく、撮影時重量で300gと、持ち歩いても負担にならないレベルです。
店頭価格が59,800円と一般的なデジカメと比べれば高価ですが、3D撮影という他のデジカメでは決してできないことが手軽に行える事を考えると、十分安いと言えるでしょう。
また、同時に発売されたフォトフレーム「FinePix REAL 3D V1」も3D表示対応です。
8型と大きめで、解像度も800×600ドットと高詳細なので、「FinePix REAL 3D W1」で撮影した写真も綺麗に表示できます。
ただし、3D表示の時は、解像度は400×600ドットになる点は注意が必要です。
512MBの内蔵メモリの他、SD/SDHC/xDピクチャーカード対応のカードスロットも備えており、操作用のリモコンも付属しています。
便利なのは、デジカメ「FinePix REAL 3D W1」とフォトフレーム「FinePix REAL 3D V1」に赤外線通信機能が内蔵され、ケーブルを接続したり、メモリカードを抜き差ししなくても、写真が転送できるのです。
「FinePix REAL 3D W1」を購入したら、フォトフレームは「FinePix REAL 3D V1」でないと勿体ないと言えるでしょう。
「FinePix REAL 3D V1」の店頭価格は49,800円だが、「FinePix REAL 3D W1」とのセットで99,800円という商品も発売されているので、いずれフォトフレームも購入しようと考えている人はコチラがオススメです。
■関連ページ
富士フイルム : http://fujifilm.jp/index.html
FinePix REAL 3D : http://fujifilm.jp/personal/3d/index.html
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